災害は他人ごと?
みなさん! 防災への関心をもっていますか?
本日、2019年12月03日(火) 10時18分 場所:茨城県南部(古河市)の深さ54km、マグニチュード4.6(防災科学技術研究所発表)でやや強い地震がありました。野田市の震度は、3【速報値】でした。野田市五木新町では、すべての人が揺れを感じました。
今年の台風15号や19号の被災状況をテレビや新聞で見て同情の感や恐怖を覚えたとしても、
●自分はそうならない
●災害は他人ごと
自然災害を正しく理解し、不幸にも災害に直面した時の自分の身の処し方も普段から頭に入れて置くことが大切です。
●頭に入っているだけでは、いざという時には役に立ちません
●日頃からやっていないことは、非常時にできるわけがない
19号では、野田市の累加雨量は195mmで利根川水系の中で7番目に少なかった。
しかし、10月12日16:30気象庁から首都圏に「大雨特別警報」が発令されました。史上初めての事でした。
野田市でも「芽吹橋」の水位が避難判断水位(8.10m)を超え、上昇中で、「氾濫危険情報」が発令されました。13日03:00には9.61mまで上昇しました。
江戸川の「野田橋」では、氾濫注意水位(6.3m)を越えて、7.75mに達しました。
襲撃的な事実
国土交通省地点別浸水シミュレーション検索システム(浸水ナビ)を見てみると、
■江戸川左岸49.5km地点で春日町第三自治会の半分で浸水が始まり、同41.5km地点の決壊では、五木新町で6.0m超となる結果が表示されます。
※決壊から2時間17分後にMAX水位に達します。
■利根川右岸の決壊では、境大橋付近(120.5Km 右岸)で決壊した場合、12時間後に6.0mとなります。芽吹橋決壊(104.0Km 右岸)の場合、12時間24分後に4.5mに到達。
野田市北西部には、高層ビルがない。垂直避難でも危険!(生命にかかわる危険)
●野田市の「避難所運営」では、公民館や学校などの公共施設のみが割り当てられているが、住民の数に対して建物内に収容できる人数は、著しく少ないのが現場である。
今後は、校舎の上層階の利用や民間の高層ビルなどの避難先とする動きを早急に進める事を願うものである。
●利根川や江戸川などに、春日部市ある「首都圏外郭放水路」のような地域の治水施設を設ける事も必要なのではないか?
新小学1年生が犯罪犠牲者になる
親の目が離れた1時間程度の時間で襲われています。
※ 被害者は、女児・男児を問いません(最近の傾向)
【対策1】:下自宅時に「ただいま」を発するよう普段から教えて、励行させましょう!
集団下校で、集団がバラケタ後、児童が一人になってからが危険
【対策2】地域住民による「見守り」が必要です。少し離れたところから「見守り」ましょう。
【対策3】住民の見守りや防犯パトロールが必要です。
※ 犯罪者は、事前に現場の下見や対象の子どもを観察しています。
犯罪者は、事前に「子どもの通学路」、「子どもの日頃の行動」、「こどもの自宅など」を観察しています。
※ 窃盗犯(侵入盗)なども、現場の下見を欠かせないと言っています。
【対策4】:不審者の見分け方
① 見られても視線を合わせようとしない
② 不審なバッグや袋を持っている
③ サングラスやマスクで顔を隠している
④ 頻繁に住宅街(犯行現場付近)をウロウロしている
⑤ 町中の公園で長時間ベンチに座ってキョロキョロしている
【対策5】:不審車両の見分け方
① 他府県ナンバー・・・野田以外
② レンタカー・・・・・わ、ろ(レンタカー専用:ひらがな)
③ 運転手が乗っている(マスク・サングラスなどで顔を隠している)
④ 車内が見えない(スモークフィルムなどが貼ってある)
⑤ 長時間停まっている(他人の駐車場なども含む、同じところをぐるぐる回っている。
野田市では、空き巣・忍び込みが増加傾向にある
野田市内では、車上ねらいが113件(+30)、空き巣が56件(+15)と増加しています。
最新の犯罪は、次の警察の部分をクリックすると、最新情報があたらしいウインドウで表示されます。
※ 野田警察の犯罪統計
※ 千葉県県警の犯罪統計