防災への関心を持とう!
みなさん! 防災への関心をもっていますか?
テレビや新聞で被災状況を見て同情の感や恐怖を覚えたとしても、
●自分はそうならない
●災害は他人ごと
と思っている方が多くいるのが現実です。
自然災害を正しく理解し、不幸にも災害に直面した時の自分の身の処し方も普段から頭に入れて置くことが大切です。
●頭に入っているだけでは、いざという時には役に立ちません
●
日頃からやっていないことは、非常時にできるわけがない
自分が生活している地域の地理特性を正しく理解しよう!
地域の地理特性を把握した上で迅速かつ適切な対応が必須
●自分の居住地域の地形や,昔がそこがどうなっていたのか
について解っていることも大切です。
春日町第三自治会域は、次のことがすべて当てはまります。
a.春日町第三は、明治期まで「
低湿地」
b.現在でも近隣と比較しして最も「
低地」
c.野田市は、地震で「
揺れに易い」
d.春日町第三は、「
液状化がきわめて発生し易い」
春日町第三自治会の大半は、明治期まで「低湿地」でした。
まずは、そのときの様子を見てみましょう!
★国土地理院地図(ここをクリック)して見ましょう。
新しいウインドウで表示されました。
★この地図を縮小して見ると、光洋町、清水公園、岩名二丁目が春日町より水が貯まっていたことが窺えます。
【縮小の仕方】画面中央をポイントして、ホイールを手前方向に回すと、広範囲が表示されます。
現在の春日町第三の地形
造成されて、現在のように造成されました。
その時の様子を垣間見て見ましょう。(左下線部分をクリック)
この写真は、1979年から1983年に撮影されたものです。
現在の「いちょう通り」や現在は埋設された小河川(水路)が多く確認することができます。
造成が終わった1987年ごろ(ここをクリック)の懐かしい様子を見ることができます。
しかし、春日町第三自治会域は、近隣町内と比較しても一番低いところとなっています。
★小河川(水路)
などは、宅地や道路に隠れて視認することができなくなりました。
★光葉町住宅地は、未だ造成されていません。
春日町第三自治会は、近隣と比較して一番低い
春日町第三自治会で標高が一番高いところで標高12.8m、一番低いところは、6.9mです。
近隣の光葉町や五木と比較しても低い位置にあります。
七光台駅東口前(谷津で低い場所)の7.3mです。
標高地図を表示して、目で確かめて見ましょう。【地理院地図】
地図上の数字がその場所の標高値(メートル)です。
※ 排水が悪いと冠水し易い地域となっています。排水溝の点検・清掃に努めましょう。
春日町第三は、揺れ易い、液状化し易い
揺れやすさで見ると
春日町第三、光葉町、岩名の西部(江戸川河川敷き)、岩名二丁目南部、岩名一丁目南部、七光台などは、
最強震度で揺れることが想定されています。
野田市「地震ハザードマップ」から春日町第三および近隣自治会を表示した
地図(こちら)で確認できます。
液状化し易さで見ると春日町第三(春日町、五木新町の大半)および五木の一部が該当します。
近隣では、岩名1丁目と岩名2丁目の一部地域での液状化が「非常に大きい」地域となっています。
想定されています。