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新しい視点で活動する

地震への備え

地震への備え      

 地震は、事前に予知することは不可能です。

緊急地震速報(気象庁より)

 緊急地震速報を発表してから強い揺れが到達するまでの時間は、
 数秒から長くても数十秒程度と極めて短く、震源に近いところでは速報が間に合いません。
 とくに、震源地が近くだったりあるいは地表からの深さが浅かったりした場合には、緊急地震速報の提供が強い揺れの到達に
 間に合いません。

日頃からの備えが重要

  1.住宅、建造物の耐震化
  2.家具の固定(家具の転倒、落下防止など・・・壁に固定が最善)
  3.ガラスの飛散防止(飛散防止フィルム貼付けなど)
  4.非常持ち出し袋(リュックがベッター)の準備・点検
 
      

基本的な考え方・・・発災直後は、「自助」・「共助」だけです。

 地震などの被害を最小限に抑えるには、自助(じじょ)・共助(きょうじょ)・公助(こうじょ)それぞれが役割を果たしていくことが大切です。
それともうひとつの「じょ」=近所の4じょです。
 近所は、共助の1つです。

  ① 「自助」とは、自分の身を自分の努力によって守ることです。
  ② 「共助」とは、身近な人たちがお互いに助け合うことです。
  ③ 「公助」とは、国や県などの行政機関による救助・援助です。市役所・     消防・警察なども含まれます。

平成7年の阪神・淡路大震災の教訓から
「自助」、「共助」が極めて重要になります。


地震による犠牲者の多くは、地震発生直後の建物倒壊や家具の転倒によるものです。

このため、
地震直後の災害から身を守るためには、自ら守る「自助」はもちろん、
近隣の人々が助け合う「共助」が極めて重要です。

 ※ 地震発生直は、消防・警察・市役所などの「公助」は、ありません。

 みなさん自身が「自分の身は自分で守る」、
  「自分たちの地域は自分たちで守る」、
  「これに足りない部分を行政機関が補う」
 という考えを持ち、地震に備えることが必要です。