防災に対する意識

日本は、「地震も大雨・台風も避けられない国土」であり、こうら自然現象はこれからも起きつづけるとわかっていながら、

 ※防災意識が低い

 ※災害は他人ごと

自らの命を守ため次の事をしっかりと理解しましょう。

    
    

防災アンケート

調査機関:インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチ『DIMSDRIVE』アンケート「防災対策」結果を参照。

調査期間:2018 年 7 月 4 日~20 日、DIMSDRIVE モニター3,347 人が回答。

①最も備えるべき身近な脅威

1位「地震」76.7%、2位「台風」11.9%、3位「豪雨・洪水」4.6%、4位「豪雪」1.6%、5位「津波」1.4%、6位「土砂災害」0.9%

②地震に帯するエリア別回答

「地震」を身近な脅威とする意識が最も高かったのは、
「関東」の86.6%。次いで「近畿」の76.9%、「東海」75.6%の順
      「九州・沖縄」の41.6%と低い。

③「中国地方」は、「豪雨・洪水」が全エリア中で最も高く、8.8%。

④「豪雨・洪水」:「中国地方」がもっとも高く8.8%

⑤「豪雪」:「北陸」18.2%、「東北」10.8%、「北海道」10.6%、「甲信越」4.8%であり、その他のエリアは0%?1%台と低く、限定的なものであることが分かります。


2)災害が起きたとき、特に心配なことは?

1位は「断水」60.8%、2位「停電」58.1%と約6割で並び、3位が「食料・飲料の不足」26.8%、4位「トイレが使えない」23.2%、5位「家屋の損傷・倒壊」18.8%、6位「ガスの供給停止」18.6%と続きました。

★ライフラインの要として「断水」「停電」を心配する人が最も多い

「トイレが使えない」では、男女差があり、全体で4位が、女性では男性を10.4pt上回って、29.6%。

★男性では「家屋の損傷・倒壊」よりわずかに低く5位ですが、女性では「食料・飲料の不足」より5.5pt高く、3位にアップしています。

避難所でペットをどう受け入れるかが問題になっていますが、家族同然のペットを災害時どうするか、女性にとっては特に気がかりなようです。「被災生活」も、女性が男性を4.1pt上回り、慣れない避難所や仮設住宅で暮らすことは、女性にとって不安な要素が多いことがうかがえます。


3 )災害のため備蓄している人は2年前と変わらず、5割以下

①災害時に備えて、自宅で防災用品や生活必需品を備蓄しているかを尋ねました。

 ★「備蓄していない」が52.4%

 ★「備蓄している」が47.6%。

②何を備蓄しているか

1位「飲料水」87.9%、2位「ランタン・懐中電灯・ローソク」67.8%、3位「トイレットペーパー、ティッシュペーパー」61.0%、4位「乾電池」55.0%、5位「非常時用の食品(非常食)」53.6%、6位「ラジオ」49.8%

 ★男女差に注目すると、ほとんどの項目で女性のほうが高くなっていました。

 ★女性では、「食品用ラップ」(20.8pt差)、次いで「マスク」(16.4pt差)、「お菓子類(チョコレートなど)」(14.7pt差)、「日常消費している食料品」(13.5pt差)となっています。

 ★男性では、「ラジオ」 (5.5pt差)、「ランタン・懐中電灯・ローソク」(1.6pt差)、「乾電池」(0.5pt差)

若年層で低い防災・備蓄への意識

防災不安◇セコム株式会社:2018/12/3~5実施500人対象アンケート結果◇

全体的に、若年層で数値が低く、中高齢層で数値が高い傾向が顕著

平成30年版 防災白書|図表21 災害への備えの重要度【年齢階層別】・・・更新なし

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